フィリピン留学 フィリピン留学の効果ってどのくらいあるの?
短期留学の効果は、個人差はあるもののスピーキングの力を確実に上げることできます。
例えば、フィリピンに来る前は外国人に話しかけられると、
文章ではなく単語で中途半端に答えることしかできなかった人が、
短期留学後には外国人に話しかけられても動揺せず、文章で簡単な会話ができるようになります。
フィリピン留学に行くほとんどの人は中級以下または初級レベルの人が多いです。
約50~70%以上がTOEIC 500点以下の学生たちであり、
残りの20~30%程度の学生たちが中級の実力を持っています。
そして、5~10%程度の学生たちがTOEIC 800点以上の上級の実力を持っています。
フィリピンに来る学生に多いのが、
単語を知っているけれどもスピーキングの実力がないということです。
つまり、初級の学生でも日常生活では相手が何を言っているかをある程度理解はできるものの、
流暢に会話することはできません。
中級レベルの学生たちは、新聞記事の一節を見ると意味を理解することはできますが、
同じ内容でプレゼンテーションをすることはできません。
しかし、フィリピンで2ヵ月~3ヵ月も勉強すれば、
語彙を自分のものとして身につけ、十分活用できるようになります。
もちろん努力する必要はあります。
つまり、フィリピンで短期留学をすれば、
自分の語彙力を基にスピーキングのレベルアップを期待できるということです。
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短期留学ではスパルタがオススメ
フィリピン留学は他の英語圏にはない「スパルタ」という授業方式があります。
この方式は、必修で受けなければならない授業が1日8時間~10時間ぐらいあり、
学校によっては毎日単語テストも行われます。
そして、平日は外出が禁止されており、週末だけ外出が可能です。
そのため、一生懸命に勉強するしかない環境が良いのです。
このスパルタ方式が負担になりそうであれば、
スパルタより易しい「セミスパルタ」の学校もあります。
スピーキング中心の授業が進められている学校で勉強する
フィリピンの語学学校では、スピーキングの力が付くようにプログラムが組まれていますが、
教え方やカリキュラムなどに差があります。
短期間で最も力を付けなければならないのはスピーキングなので、
スピーキングのカリキュラムに力を入れている学校を選択すると良いです。
もちろん一日中スピーキングをするだけではありません。
スピーキング中心と言っても、もちろん文法やリスニングなどを学ぶことができます。
英語の使用が義務化されている学校で勉強する
フィリピン留学では色々な国籍の学生がいますが、日本人が多いこともあります。
日本語ばかり話して英語の勉強にならなかったらどうしよう、と心配する人がいますが、
そんなことはありません。
フィリピンはマンツーマン授業が中心な上に、一日の授業量が多いため、
日本人の学生同士が一緒に過ごす時間はほとんどありません。
英語の使用が義務化されている学校をオススメするのは、
せっかくの短期留学なので、一つでも語彙が増え、英語の力を身に付けた方が良いからです。
英語の実力は、短期間に急に身に付くものではありません。
努力をすれば、いつしか将来の大きな財産になります。
そして、勉強というものはいつでも時間をかけることのできるものではありません。
短い期間にどれだけ集中して努力するのかが重要です。
この貴重な時間をおろそかにしてしまうと、後から取り返すのは容易ではありません。