フィリピン留学 留学情報
フィリピン人講師の英語は聞き取れて当たり前!
フィリピン語学留学のデメリットに、フィリピン人講師の英語というものがあります。
英語圏のネイティブ講師に比べてフィリピン人講師の英語には特徴があります。
フィリピンの語学学校の先生が話すスピードに慣れてしまうと、
他の場所では英語のスピードについていけないということが起こりえます。
フィリピン語学留学をしながら学生が最も勘違いしやすい部分とも言えます。
これからする話は私の主観要素が多い内容です。
なのでこれが真理だと言うつもりはなく、「こんな経験した人もいるんだ」ぐらいに思って、
読んで下さい。
多くの方がフィリピン語学留学に対して正しい発音を学べるのかという不安を持つかと思います。
もちろん、他のネイティブ国に比べれば発音やアクセントに多少のクセはあります。
しかし、フィリピンの語学学校のフィリピン人講師の発音よりも重要なことがあります。
それはスピーキングの速度です。
もちろん、TOEICなどの試験を受けたりするわけではない方にはあまり関係ありませんが、
試験を考えているのであれば、非常に気を使うべき部分です。
フィリピンの語学学校でフィリピン人の先生との授業を受け、
先生の言葉がほとんど聞き取れるという人が多いです。
日本では全然リスニングができなかったのに、
フィリピンに行って先生と授業をしたらすぐに聞き取れるようになったと言うのです。
英語が苦手な方であっても、フィリピンに行くと結構簡単に先生の言葉が耳に入ってきます。
これは自分が英語ができるからではなく、先生が学生が理解しやすいように喋っているからなのです。
日常生活でのスピードではなく、ゆっくり話しているのです。
それで、簡単に先生の英語を聞き取ることができるのです。
これが初めてフィリピンで英語を勉強する初級者のみに使われるのであれば問題はないのですが、
ほとんどの先生がこのスピードで他のクラスでも話します。
フィリピン語学に来た、初級者だけでなく、3ヵ月、6ヵ月以上経った学生にも同じ速度で話します。
そのため多くの学生は時間が経つほどに錯覚をすることになります。
「外国人が喋る英語を完全に聞き取れる」という錯覚です。
しかしこれが錯覚であるということを自覚しなければなりません。
その証拠に、授業中の先生の言葉は聞き取れても、映画やドラマを見ると全然理解ができません。
先生の喋る英語の速度に慣れてきたら、
ぜひ自分からもう少し早く喋ってもらうようにお願いしましょう。
この問題を知っているかどうかで、今後の実力アップに大きな違いを見せます。