フィリピン留学 旅行記 ボホール島へ1泊2日の旅
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ボホール島って?
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ボホール島は、セブ島のすぐ南隣のビサヤ諸島にある美しい島です。
パウダーサンドのビーチや、世界最小のメガネザル(ターシャ)、
幻想的な丘が広がるチョコレート・ヒルが有名です。
また、ダイビングスポットも多数ありダイバーにも人気です。
セブからの行き方
朝5時にセブポートターミナルに出発です!
船でボホールの Tubigon (トゥビゴン)を目指します!
ボホールには二つの港がありますが、Tubigon (トゥビゴン)がセブから近いです。
ターミナル2の予定が台風の影響で、ターミナル1に変更になりました。
台風でなければ、ボホールの Tubigon (トゥビゴン)まで
小型の船で1時間半ほどで着きます。
金額は280ペソ。
1日に11便出ているので日帰りの旅行も可能です。
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フェリー内は、椅子席は100ペソで、ベッド席は110ペソです。
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セブターミナルから7時のフェリーに乗り、
9時にボホールの Tubigon (トゥビゴン)に到着!
到着後バンをレンタル!
私たちは9人だったので、ドライバーつきのバンを1台レンタルしました!
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その後、ボホール中央下に位置するロボック地方に向かいます。
1時間ほどで到着です。
ロボック川クルージング(Roboc River Crusing)
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到着時にはランチタイムです。
ロボック川フローティングレストランといい、
1時間ほどかけてクルージングしながらブッフェランチが食べられます。
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ヤシの木などの熱帯ジャングルのトンネルをくぐり抜け、
約2km上流の滝までの間を往復します。
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大自然を満喫しながら、ビッフェ形式でフィリピン料理がたっぷり楽しめます。
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生歌演奏つきで、価格は1人400ペソです。
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途中で現地の子供が歌やギター、ダンスを披露してくれます。
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周囲にはお土産ショップが3軒ほどありました。
世界最小のメガネザル「ターシャ」(Tarsier)
ランチでおなかを満たした後は、車で30分ほどかけておサルさんに会いに行きます!
世界最小のメガネザル、ターシャは何と過度のストレスを感じると自殺を図るそうです!!
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この日は4匹のターシャがいました。
大きさは、手のひらサイズほどです!
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以前は触ってもよかったようですが、
現在はターシャ保護のためお触りは禁止です。残念(T_T)
こぶしくらいの大きさしかなく、2メートル以上離れた位置からの観察になるので
ズームがきれいに撮れるカメラがあるといいですね。
ターシャの前で大声で話したり、フラッシュを使うとストレスを感じて
自殺してしまうので注意してください。
入園料は60ペソでした。
語学学校等の学生証がある方は50ペソです!
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マン・メイド・フォレスト (Man-Made-Forest)
ターシャのいる森からチョコレートヒルズに向かう途中にあります。
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名前のとおり人の手によって作られた森です。
背の高いマホガニーの木々が、2キロメートルにわたり規則正しく並んでいます。
森の中までは入りませんでしたが、周囲の暑さを忘れられる納涼プレイスです。
神秘的な雰囲気の中、新鮮な空気を吸いリフレッシュができました。
シップハウス(Ship Haus)
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マンメイドフォレストを抜け20分ほど走ると、
道路沿いに突如現れるシップハウスですが、船の形をしたホテル兼博物館です。
元船長だったオーナーさんが趣味で作ったそう。
内部には入りませんでしたが、入園料を払い中に入ると
キッチンやベッドがあるようです。
船を再現して操舵輪の飾りもあります。
家の前の池には鯉が泳いでいます。
チョコレート・ヒル (Chocolate Hills)
シップハウスを見学した後は、10分ほどでボホールの超人気スポット
チョコレートヒルに到着します。
ここはボホールの中央付近に位置します。
いくつかある絶景ポイントの中でも、昨年オープンしたばかりの
チョコレートヒルズアドベンチャーパーク、通称CHAPが人気です。
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森の中を進んで、吊橋をわたり、248段の階段を上ると
チョコレートヒルが一望できる展望台へとたどり着きます。
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上った階段の先にの展望台からは、1000を超える小さな丘が並んでいます。
チョコレートヒルには、丸い形をした可愛い丘が360度広がっています!
どうしてこのような形になったのかは、ナゾに包まれたままだそう。
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ボホールに来たからには絶対に見たいスポットです。
4~6月の乾季には山々の葉が枯れて茶色(チョコレート色)になるため、
チョコレートヒルと呼ばれるようになったようです。
今回は、残念ながら雨季の8月に訪れたのでグリーンでした。。。
ここでは他に、ジップバイクやジップラインといったアクティビティが楽しめます。
ジップバイクで7~10分かけて往復すると、
空中散歩しながらチョコレートヒルが一望できます。
こちらは450ペソです。
もちろんレストランやショップもありました。
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チョコレートヒルを満喫したらすでに夕方6時です。
ここから1時間かけて、宿泊先のあるアンダへ向かいます。
アンダビーチ
アンダビーチはパングラオ島にある
アロナビーチと並ぶホワイトサンドのビーチです。
砂の細かさで言えば、ボホールで一番とも言われているそうです。
ホテルやレストラン、ダイビングサービスなども充実しています。
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アンダビーチはボホール島の右下に位置していて
市内から遠いため観光客が少ない穴場スポットです。
私たちはAnda Global Beach Resort(アンダ グローバル ビーチ リゾート)
に宿泊しましたが、ビーチが近くて本当に最高でした!
部屋を出たらすぐビーチにたどり着きます。
ライトをつけてくれるので、夜も海で泳いだり、
砂浜にあるネットを使ってビーチバレーをすることができます。
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9人で行き700ペソのエアコンなしの部屋を2部屋借りました。
少しぎゅうぎゅうでしたが問題なく宿泊することができました!
寝る前にひと泳ぎ、朝食前にひと泳ぎして大満足です!
ここの宿泊先の近くには徒歩でいけるバーや現地の食堂、
教会があるので朝や夜の散歩もお勧めです。
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お勧めは「anda de boracay(アンダ デ ボラカイ)」というバーで、
プールが隣接していて150ペソで泳ぐことができます!
そこにはステージがあり生演奏が聞けますし、
飛び入りで歌やダンスを披露することができます。
酔っ払った勢いでステージに上がる欧米人の姿も!笑
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翌朝は、5時に早起きしてサンライズを見ました。
ビーチリゾートならではの特権ですね。
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近くの食堂で朝ごはんを食べて、9時半には船乗り場である
Tubigon(トゥビゴン)に向かいます。
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2時間ほどの道のりですが、道中には
いたるところにチョコレートヒルの一部のような丘があったり、
棚田で米を育てていたり、自然がいっぱいの島で、
セブシティでは味わうことのできない、自然を大満喫することができました。
帰りの船は小型船の1時間半280ペソか、大型船の2時間100ペソが選べましたが
行き同様に大型船でゆっくり帰りました。
今回の旅行では、トータル1人2500ペソほど。
今回は1泊2日で訪れましたが、小さな島ではないので
2泊してのんびり過ごされることをオススメします。
近年、人気が高まっているボホール島への観光。
是非、皆さんの旅行の参考にしてください。