フィリピン留学 留学情報
フィリピン・オーストラリア二カ国留学の成功と失敗の理由
フィリピン・オーストラリア二カ国留学の成功と失敗の理由について、
詳しく説明していきたいと思います。
これだけ知っていると、フィリピン・オーストラリア二カ国留学で必ず成功することができます。
フィリピン留学とオーストラリア留学、どうして異なるのでしょうか。
最近留学生たちは、
フィリピン語学学校終了後、別の英語圏(オーストラリア・カナダ・アメリカなど)へ二カ国留学に行きます。
しかし、各体験者の体験談や考え方は全く違います。
一部の学生たちは、本当にフィリピン・オーストラリア二カ国留学が役に経ったという一方で、
他の学生たちは、フィリピン・オーストラリア二カ国留学が全く役に立たず、再びフィリピンで勉強をしたというなど、
互いに相反した経験がほとんどです。
このような場合は、個人の学びの環境や性格によって発生することもありますが、
最も大きな理由は、
「フィリピンでどうやって勉強したか」によって
フィリピン・オーストラリア二カ国留学の結果を左右する場合が大きいのです。
これに対して、5つの理由があり、
成功するためのフィリピン・オーストラリア二カ国留学の解決策を提示していきたいと思います。
この文章を読んで、これ通りに行動すると、
フィリピン・オーストラリア二カ国留学は100%成功するでしょう。
フィリピン・オーストラリア二カ国留学に失敗する理由
1.実力による勉強方法
一般的には、フィリピンで2~3ヶ月ほど勉強して、別の英語圏へ行きます。
このような場合、フィリピンでは初級~初中級のマンツーマンの授業を通して英語力を向上させていきます。
また、この場合、これのレベルだとフィリピンでのマンツーマン授業のおかげで、
自分自身で考えてみても向上心が高いのだと感じることができます。
そして、中級の実力になった頃に、英語圏へ行きます。
そこで、生まれて初めてグループ授業を受けストレスを感じます。
そして、実は、中級くらいになると、誰もがスランプに陥ります。
スランプに陥ると、勉強するのが嫌になりますが、
この時、自分がどのように考えるか次第です。
「今、私は、中級クラスでスランプに陥ったな。もっとちゃんと勉強しよう」
という考えを持つと、英語圏で地道に勉強していくことができます。
しかし、反対に、
「英語圏へ来たら、英語は自然にうまくなるんじゃない?」
または、
「私はフィリピンで勉強したときに実力が上がったし、英語圏へ来たらそんなに上がらないだろう。
また、フィリピンに勉強しにいけばいいや。」
と考える場合は、英語圏での留学で失敗をするパターンです。
つまり、後者の場合は、本人自ら、初級者で初中級者に実力の向上について、
未練が残ったケースです。
それで、漠然とフィリピンへ行けばいいや。という考えを持つケースです。
事実、初中級の実力にもなると、フィリピン・英語圏どちらにいても、
英語が上手くなっているのが目に見えずスランプに陥る時です。
だから、英語圏へ行ってすぐに実力が向上しなくても、
今はスランプなんだ。と考えるのがいいのです。
その考えは、二カ国留学に成功する考えで、
フィリピンへまた行けばいいやという考えは、失敗する考えです。
2.マンツーマン授業に対する絶対的な信頼
上記と似たような面もありますが、
マンツーマン授業を通して、初級から中級に上がる際の実力の向上に対しては絶対的(盲目的)な信頼があるケースです。
オーストラリアへ行くと、ほとんどがグループ授業です。
このような状態で、上記のようなスランプ中に実力の向上はできず、
また、頭の中に「グループの授業は向上しない」というマインドにより、
「やっぱりグループの授業がいけないんだ」と判断してしまいます。
このような場合、「マンツーマン授業が最高だ」と思って、
英語圏にいながら毎日フィリピンを考えるようになります。
そして、再びフィリピンへ行く決心をしてまた、フィリピンへ行くのです。
このようなケースは失敗したケースです。
当然この経験談は悪いといえます。
必ずフィリピン・オーストラリア二カ国研修へ行く人は、
あらかじめフィリピン内でもグループレッスンをしなければいけません。
そうすることにより、英語圏へ行っても早く適応して、グループの授業でどうやって勉強していき、
どのように活用するのかを知ることができ、英語圏で簡単に効果を出すことができます。
この部分については、私の経験でも、
二カ国研修へ行って再びフィリピンへ戻ってきた学生は、
フィリピンでは、マンツーマンの授業しかしていなかったケースです。
そして、ほとんどの学生が、上記のような失敗の原因を話してくれました。
それでも、グループの授業を既にフィリピンで受けてから行った人は、
成功したケースが多くありました。
3.白人に対するコンプレックス
出国前に、中級以上の実力になっている人が英語圏へ行くのは、
白人に対してコンプレックスが少ないです。
しかし、フィリピンの場合、初級から中級まで滞在して、
他の英語圏へ行くと、白人コンプレックスが多くなってしまい、
上手く適応できません。
理由は、白人と授業をしてみたことがなく、接触する機会もないからです。
それで、いつも容易な東南アジアの人たちと関わり、
急に白人の国へ行って白人の先生と勉強すると、
コンプレックスを感じるのです。
それゆえに、白人社会で上手く適応することができず、
フィリピンで東南アジア人と勉強したことが楽に感じ、
負担なく生活した記憶に対する未練が残ります。
フィリピンに滞在中も、きちんと準備をし、事前に白人の先生の授業を聞いて、
あらかじめ白人の先生についての授業や生活を知っておくことが、
コンプレックスを脱する方法だと思います。
4.第三国への旅行
第三国への旅行と二カ国留学と何が関係するのかと考えるかもしれませんが、
フィリピン・オーストラリア二カ国留学時に、最も重要なポイントになります。
英語圏へ行って最も大きなストレスが、学校外でネイティブの人に会ったら、
何をしていいか分からないということです。
実用的なコミュニケーションができないのです。
その国の白人たちが、他の国から来た人と話す共通の話題がありません。
また、少し見下す傾向も生じます。
しかし、フィリピンである程度の待遇を受け、別の国で違う人のように扱われてみた後に、
オーストラリアに行くと、英語ができるようになるのです。
第三国への旅行。
これが、最もよく克服する方法です。
簡単に話すと、
例えば、オーストラリアに行ったとすると、
「本人自らオーストラリアで勉強したくて来た」と考えてしますと、
自分が何も知らずに気後れしてしまいます。
しかし、逆に
「私は全世界を旅行するために来ただけであって、時間があったから英語も勉強しようと思った」
このように堂々とした気持ちを持てばいいのです。
このような部分で分かるのが、
タイや香港、シンガポールなど観光地で白人たちに会うと、
「あなたも観光客!私も観光客!」という考えになるため、とても簡単に親しく思えてくるのです。
すなわち、第三国に行って白人たちに会うと、抵抗がなくなり、負担がないということです。
そして、英語圏へ行ったとしても、このような気持ちでいられます。
また、白人は旅行好きなため、
タイやフィリピン、マレーシア、ベトナムなど、
旅行をテーマに話をすると簡単に親しくなることができるのです。
5.フィリピンでのとても楽な生活
フィリピンにいると、不便だと言われますが、
実際は他の英語圏へ比べると気軽に生活しながら勉強ができます。
このような楽な暮らしをしていると、他の英語圏へ行くと本当に不便に感じます。
皇帝のように生活していたのが、乞食のような生活になるのです。
周辺の環境や、文化水準的には他の英語圏の方がいいですが、
日常生活に関して考えるとフィリピンの方が楽なのです。
また、ビール、飲み物、タバコなどはフィリピンで安いため、
他の英語圏へ行くと、ストレスに感じ、
更にフィリピンが良かったと思うのです。
結論
このようにフィリピンからオーストラリアで二カ国留学をしようと考えている場合は、
あらかじめ色々な短所を知っておかなければなりません。
つまり、オーストラリアでの勉強は、
フィリピンでどうやって過ごすかによって左右されるのです。
単純にフィリピンだけ行く学生と、フィリピン・オーストラリアと二カ国留学する学生たちの場合は、
準備の手続きや、生活方式も全く違うといっても過言ではないのです。
また、反対にフィリピン・オーストラリア二カ国留学へ行く場合はすぐに英語圏へ留学する場合とは、異なります。
理由は、フィリピンの学習方法とある程度マッチする学校や環境を選択しなければならないからです。
そして、フィリピン留学に行ったときに、
二カ国留学に関する情報を集めるより、単にその国の留学情報だけを見てしまった場合も、
失敗する確率が高くなるという点を覚えておいてください。