フィリピン留学の前に、なぜ文法を勉強する必要があるのか?

フィリピン留学 前 - 文法 学習

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フィリピン留学の前に、なぜ文法を勉強する必要があるのか?

 

フィリピンへ語学留学をする学生のかたに

私はいつも、留学前に英単語の暗記と文法の勉強をすることを

おすすめしています。

しかし、中学校から英語の文法を勉強してきたのに、

結局、英語をぜんぜん話せないから文法は必要ない!

と思われる方が多いようです。

はたして、本当にそうなのでしょうか。


フィリピン留学 前 文法 学習-コミュニケーションをとるためにも文法は必須!


フィリピン留学 前 文法
▲フィリピン留学 事前 文法学習 | こちらはSMEAG語学学校の、TOEICコースが開講されているキャピタルキャンパスです。フィリピン留学に来る留学生に人気のTOEICコース。TOEICのリーディングが300点未満の人は、文法など、英語の基礎知識のインプットが不足していると言われています。

英語という言語は

ただ、適当に単語を並べるだけで、意味が通じることもありますが、

順序を間違ってしまったことによって、意味が変わってしまう言語です。

例)

たとえば①「大輔は、洋子が好きです。」と伝えたいとき、

日本語だと②「洋子を、大輔は好きです。」と言い換えられます。

しかし、英語において

①「Daisuke loves Yoko.」と、言うのと

②「Yoko loves Daisuke.」と、言うのとでは意味が異なってしまいます。

日本語にすると、

①「大輔は洋子が好きです。」にたいして

②「洋子は大輔が好きです。」と逆の意味になってしまいます。

英語は、どの場所に単語が来るかによって、

主語格であるかどうかなどが決まるため、

単語を適当に並べただけでは、大きく意味が異なってしまい

伝えたいことと、反対のことを言ってしまう可能性があるのです。

たしかに、中学校から文法だって習っているのに

英語を話せないということもありますが、

それは、文法を習っても、十分に活用して会話の練習をする環境がなかっただけです。

インプットの場があっても、アウトプットの場がなければ

聞くことはできても、話すことが出来ないのは当然のことだと言えます。

また、日本語は、単語の順序を変えても意味の通る言語ですが、

それでも、日本語の基本文型は「主語+目的語+動詞」です。

しかし、英語は「主語+動詞+目的語など」となっており、つまり語順が違います。

これに慣れられず、

結局、英語を聞いて→日本語に訳し→日本語で答えを考え→英語に訳して話す

という、日本語脳の改造を変えられず、英語脳になれないので

英語を勉強することに、すごく負担を感じる、

興味が持てない、難しいと感じ、

英語への苦手意識を捨てられない人が多いように思います。

英語習得のために、日本語脳から英語脳にするために

最初は、単純に「主語+動詞」の部分だけをパターン練習します。

特に意味を、理解しようとする必要はありません。

意味を理解しようとする行為は、

つまり、聞いた英語、目に入った英語を日本語に訳そうとする行為です。

このままでは、英語脳にできません。

意味を考える、暇もない速度で、

時制表現などにより様々な形状に変化する動詞を

主語の後にくっつけて、何度も口に出して言ってみましょう。

口と脳に英語を刷り込む必要があります。

さらに、助動詞を伴う文も加えていくとよいでしょう。

例)

“I studied.”

“I usally study.”

“I am studying.”

“I have studied.”

“I have been studying.”

“I am going to study.”

“I will study.”

“I have to study.”

“I can study.”

“I should study.”

“I used to study.”

“I should study.”

“I had better study.”

“I gotta study.”

“I will be studying.”

“I had studied.”

“I had been studying.”

上記のように、“study” という単語がさまざまな形状に変わります。

動詞は原型で覚えないで、上のような活用表を作って、

ひたすら、口に出して覚えることをお勧めします。

もし、可能なら、この文が答えとなるような、

質問文をあらかじめ作って、

その質問を投げかけてから、答える練習をするともっといいと思います。

少し、話がそれましたが、いかがでしょうか。

“I”という単語と“study”を知っていて

文法を学べば、「私は勉強します」という文章だけでなく

上にあるだけの、表現が話せるようになるのです。

さらに関係詞や接続詞などが加わりますので、表現はもっと多岐にわたるでしょう。

逆に言えば、これだけ、状況を説明するための表現に種類があるということなのに

文法を知らなければ相手に正しく、言いたいことを伝えることは不可能だとおもいませんか?

また、未来時制は “will? ”や “be going to?” を使用しますが、

この2つは少し、ニュアンスが異なります。

海外の方とコミュニケーションをとりたいと思い

英語を学んでいる方が多いですが、

自分の言葉が間違って伝わってしまったら本末転倒ですよね。

もちろん、フィリピン留学中に授業で文法を学ぶことは出来ますが、

せっかく、マンツーマンで英語を話せる機会があるのですから、

一人でもできる、インプットは日本で出来るだけすませ、

フィリピンでは細かい文法のニュアンスの違いなどを聞いたり、

実際に、アウトプットする場として、

時間を有効に使いスピーキングに重点を置くことをおすすめします。

フィリピン出発前の事前勉強では、時制表現、受動態、

get、let、want、would like to、can などの動詞と助動詞は頭に入れておくとよいでしょう。

そして、語学留学中にそれらをたくさん使用することで、

文法を「知っている」から「使える」にしてください。


フィリピン留学 前 文法 学習-「Grammar In Use」を活用してみよう!


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▲フィリピン留学 事前 文法学習| “Grammar In Use” 文法学習におすすめの教材 。多くフィリピン語学学校で使用されています。

フィリピンへの語学留学前に、文法を勉強したほうが

先生が何を言っているか理解がしやすく、授業がスムーズに進み、

留学の成果に大きな違いが出ます。

基礎的な文法を学ぶには「Grammar In Use」という文法書がおすすめです。

多くの、フィリピンの語学学校で使用される、こちらのテキストは

中学生レベルの英単語で書かれており、基礎文法を網羅していますので、

このテキストが理解できれば、日常会話のほとんどを話すことが出来るようになります。

また、フィリピンでの英語学習の授業はもちろん全て英語です。

よって、全文英語のテキストを使用することで、

動詞 = virb 、名詞 = noun といった、普段耳にすることがなかった

基本的な文法に関する英単語を、覚えることができます。

このことは、全て英語で進められるフィリピンでの授業で役立つでしょう。

この本についての、詳細は、また別の機会にお伝えしますが、ぜひ、お試しください。

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