フィリピン 留学 語学学校 選択の前にー フィリピン 語学学校 の英語学習スタイル 一般 スパルタ セミスパルタ

フィリピン 語学学校 選択の前に  

〜 フィリピン 語学学校 の英語学習スタイル〜

今回は、フィリピン留学での英語学習方について、一般、セミスパルタ、スパルタの

各コースについてご説明をします。


フィリピン 語学留学 の学校選択において、

地域の選択をすることで語学学校の候補がしぼれます。

そしてさらにもう一つ、どのような学習スタイルの語学学校にするかを決めることで、

おのずとあなたに合う学校が見えてきます。

フィリピン の 語学学校 は、大きく3つのスタイルに分けることができます。

同じ学習スタイルであっても語学学校によって、学校規定などが細かい部分で異なりはしますが、

ざっとスタイル分けすると“一般”、“セミスパルタ”、 “スパルタ”この3つのどれかに当てはまります。

それでは、それぞれのスタイルについて、ざっと説明していきましょう。


目次

フィリピン 語学学校 3つの英語学習スタイル 概略


 フィリピン 留学 語学学校 一般 スパルタ セミスパルタ

フィリピン留学

▲フィリピン 留学 語学学校 の学習スタイル 一般スタイル  プライベートも重視した、まさに  リゾート留学! 授業時間以外は勉強に縛られることなく、様々なアクティビティに参加したい方に人気のコースです。

一般コースでは、一日の平均正規授業時間は約6~8時間です。

平日も外出可能で週末の外泊も比較的自由です。

正規授業以外には基本的にテストを課すといったこともありません。

欠席などに対する学校の規定もゆるめです。

日本人の学生はこのスタイルを好む人が多く、日本資本の多くが一般スタイルの学校です。

 フィリピン 留学 語学学校 一般 スパルタ セミスパルタ

フィリピン留学

▲フィリピン 留学 語学学校 の学習スタイル スパルタスタイル 長く勉強から遠ざかっていた方にも有効! 英語の勉強??何から手をつけていいか分からない人、そして、フィリピン留学の魅力、マンツーマン授業によって短期間で英語を身につけたい方にもおすすめです。

スパルタコースでは、一日の平均正規授業時間は約8~10時間です。

授業後はオプショナル授業や、義務自習の時間が設けられています。

単語テストや英文テストなどが毎日、あるいは毎週行われ

その結果次第で外出を制限されたりすることがあります。

平日は外出できませんが、週末は外出可能です。

旅行計画書や外泊届を出すことで、外泊も可能となる学校も多いです。

日本人の学生はスパルタ学校を避ける傾向にあり、韓国人の学生の割合が自然と高くなっています。

 フィリピン 留学 語学学校 一般 スパルタ セミスパルタ

フィリピン留学

▲フィリピン 留学 語学学校 の学習スタイル セミスパルタ  社会人に特に人気のコース。自分のペースで上級へのステップアップをはかるため、しっかり勉強しつつ、バカンスも楽しもうと考える学生さんが多い。写真のように、リゾート風な造りの学校も見られる。

セミスパルタコースでは、一般+スパルタというように考えるとよいでしょう。

正規授業時間の平均はスパルタと同じで1日約6~10時間です。

学校によって違いますが、毎日、もしくは毎週単語テストや文章テストがあります。

平日は外出可能で、週末には外泊して旅行に行くこともできます。

しかし単語テストなどの結果次第で、その日もしくはその週末の外出が制限されることがあります。

簡単にまとめると、以上になります。

しかし、これだけでは決定要素が不十分だと感じる方のために、

具体的に詳しくご説明させて頂きます。

 


フィリピン 語学学校 3つの英語学習スタイル

自分に合った学習スタイルとは?


よく、一般、スパルタ、もしくはセミスパルタの違いは、

授業時間の多さの違いと思われている方も多いですが(実際そういう部分もありますが・・・)

実のところ授業時間が多いのは一般スタイルの語学学校にもありますし、

スパルタ語学学校でも授業時間が短い場合もあります。

では何が違うかというと、正規授業以外の部分での学校からの管理を受けるか受けないかという部分です。

スパルタスタイルの語学学校の場合には、正規授業以外の部分でも

学校にどのように時間を過ごすかを管理されるので、

結局、授業数に関係なく1日の勉強量が増えるということになります。

具体的に言うと・・・

単語テストがあるため、おのずと単語テストのための勉強をすることになるということや

義務自習の時間があって、自習時間に着席していることをチェックされたり

正規授業への出席率によっては、週末の外出が制限されたりします。

▶フィリピン留学 一般スタイル―こんな方にオススメ!

英語の勉強もしっかりするつもりだけれど、それは授業時間だけでいい!

授業が終わった後にはそれ以外のことに時間を使いたい、先生からの宿題もいらない、

もしくはほとんどなくてもいい! という方は一般スタイルがお勧めです。

フィリピンでのバカンス部分も重要な人にも、もちろん一般スタイルの語学学校がお勧めです。

英語学習の量は学校選択、コース選択の際に、正規授業数の多さで調節しましょう。

一般スタイルの語学学校の先生たちは、留学生が授業以外のフィリピンでの時間の過ごし方も

大切にしていることを知っているので、課題を出す先生も少ないです。

宿題を少しぐらいは出して欲しいけれど、一般スタイルの学校を選択される場合には、

自分の方から先生にホームワークを出して欲しい、とアピールするといいでしょう。

では、スパルタはどのようなタイプの人に合うかというと・・・

▶フィリピン留学 スパルタスタイル―こんな方にオススメ!

フィリピン留学の目的はとにかく英語力のアップ! 滞在している間にとにかくできるだけ勉強して帰りたい!

もしくは、英語の勉強はたくさんしたいけれども、長く勉強というものから遠ざかっていて、

どうやって勉強したらいいか分からない! という方にもいいと言えるでしょう。

平日の外出が許されていないスパルタ。

ほぼ朝から晩まで勉強することになります。

自分一人で英語を勉強してきたこれまでは、結局、怠け心の方が勝っていて三日坊主だったという人も

自分で自らを律する必要はありません。

学校がしてくれるのです。

先生たちも学生のやる気に応えて、宿題もしっかり出してくれるでしょう。

また、朝から夜まで学校のスケジュールに従って勉強すれば、

正規授業に単語テスト、自習時間に課題と予習復習と、自分で勉強スケジュールを考えなくても

自然と1日英語の勉強をしているのです。

それを続けることで英語学習が習慣となり、自分の勉強方法も作られていきます。

勉強はしっかりしたいけれど、学校にそこまで管理されるのはちょっと・・・

と言われる方がいらっしゃいますが、本当に、英語の勉強だけに専念しようと思っているのならば、

その日のマンツーマンの予習、復習と課題をするだけで、学校の門限時間になると思います。

(一般であろうとセミスパルタであろうと平日は午後10時、11時頃が門限です。)

ですので、勉強に専念したいと言うならば、スパルタに行かれる方がいいでしょう。

なぜなら、出発前は周囲の状況に関係なく、自分は英語を勉強すると心に決めていても、

多くの人がその意志を貫くことはできていないからです。

出発前、フィリピンはなぜ祝日が休講になるんですか? その分の時間とお金がもったいない!

と、フィリピンの語学学校の制度にすごくこだわっていた留学生の方が、実際にフィリピンに来て

自分の意思で、体調が悪いわけでもないのに、授業を欠席するような場面をたくさん見てきました。

みなさん、自分を信じたい気持ちは十分にわかります。

そして、フィリピン留学は安いとはいえ数千円の買い物をすることとは違う立派な語学留学です。

これだけのまとまったお金を出して、まさか自分が自ら授業をさぼるなんて、とお考えの人も多いかと思います。

しかし、悲しいことに人間は弱い生き物です。

同じ感情を維持しつづけることはとても難しいです。

今まで英語に限らず、何かを学ぼうとした時に、自分自身がどういうふうに行動してきたかを

よく振り返りましょう。

今回だけは違う、ということもあり得るでしょう。

実際、そういう人もいます。

こんなに何かに頑張ったことはないという人もいらっしゃいます。

しかし、多くの人がそうではないということが、残念ながら現実のようです。

この話を読んで少しでも自分を疑う気持ちを持った人は、スパルタを一度検討されてみるといいでしょう。

では、それなら勉強をしっかりしたい人ならば、全てスパルタに行くべきなのでしょか?

▶フィリピン留学 セミスパルタスタイル―こんな方にオススメ!

一概にも勉強に専念するためには無条件に、スパルタにいけばいい、ということはありません。

勉強を頑張りたいけれど、スパルタが合いそうにないという方には、

最後に残ったセミスパルタがお勧めになってきます。

スパルタは初級者の人にいいという話がありますが、

なんでもスポンジのように吸収する時期の初級者は

とにかくやればやるだけ英語力が伸びます。

ですので、その時に可能な限り英語漬けになるということが

とても効果的だということがあります。

そして、少々勉強の量が多くて1日が英語の勉強だけで終わっても、

その英語の勉強自体や英語力が伸びる自分への満足度が高く感じます。

よって、スパルタ式に慣れる時間こそ必要であれ、

スパルタのシステムが大きな負担にならなかったりします。

また、初級者の方ほど英語をどうやって勉強すればいいのか分からないため、

上に書いたようなスパルタスタイルの

自然とその日の勉強スケジュールが決まるシステムが、合っていると言えます。

セミスパルタが合っている人はこれと反対の状況を考えればいい訳です。

つまり、簡単にいうと英語力が初級を脱している人ということになります。

英語レベルが中級者の人の場合、すでに英語の知識の部分では

基本的なものが頭に入っている状況だと思います。

後は、その頭の中の引き出しにしまったものをどのタイミングで出し、

どの順番で出せばいいのかを学び、できるだけ素早くその作業が行えるように練習する段階です。

学校の管理のもとで、単語を覚えさせられたりすることは必要もないですし、

ストレスとなることにもあるでしょう。

また、中級レベルの人はもうすでに自分なりの英語の勉強方法を知っている場合が多いです。

学校に英語学習のレールを作られることは、むしろ負担となるだけで

逆効果になることもあるでしょう。

また、自分の英語の勉強のペースを持っている人は、周囲の環境にもながされにくいものです。

自分のペースで、上級へのステップアップをはかるためにしっかり勉強したい、

しかし、フィリピンでのバカンスも楽しもうと思う学生が多く、

学校の雰囲気が浮足立っている、一般スタイルの学校は違うと思われるなら、

セミスパルタを選択されるとよいでしょう。

では、セミスパルタは中級者にだけ向くのかというとそうではありません。

上に、スパルタ式に慣れることさえできたら・・・と書きましたが、

どうしても慣れることができない人もいます。

人間には、順応性とか適応能力というものがあります。

これはまだ自分の考えなどが固まっていなかったり、

周りの影響で、自分の思考に影響を受けるような人ほど高いようです。

これはつまり、一般的に年齢が低い人ほど

この能力が、高いと言い換えることができるかと思います。

また、年齢が低いほど人から管理されたり、指示されたりすることにも抵抗感がありません。

年齢が高ければ高いほど、自分のやることに人から口出しをされたり、

自分の時間の過ごし方を、誰かに決められるという環境がなくなっていきます。

いくら意志が弱く、英語初級者であったとしてもそういったことを、

もはや、心広く余裕をもって受け入れられそうにないということであれば、

スパルタよりはセミスパルタを選択することをお勧めします。

そして、セミスパルタは、一般とセミスパルタのいいとこどりだと言われるように、

フィリピンでの勉強以外の時間も、当然、楽しみたいけれど、

遊びの方がより重要だと考える人が多くなる確率の高い、

一般スタイルの語学学校を避けたい場合にも、セミスパルタがよいといえるでしょう。

いかがでしょうか。

ざっと、フィリピンの語学学校のスタイルの説明、

そして、どのような人に、それぞれのスタイルが合うのかをお話ししてきました。

最後にさらに付け加えるとすると、(一概には言えませんが・・・)

日本人が多いところに行きたいなら一般スタイル、

日本人が少ないところがいいならスパルタスタイル、

日本人と韓国人のバランスがいいところに行きたいならば セミスパルタ 、とみることもできます。

どのスタイルを選択すればいいのか考える際に、参考にしていただければと思います。

フィリピンの語学学校選択を円滑に進めるためには、スタイル選択が鍵となります。

それぞれの学校の資料を1つ1つみることもいいですが、

それでは学校がたくさんあり過ぎて、どこの学校がいいのか、悩みのるつぼに入り込んでしまうでしょう。

自分にあった勉強スタイルが何か、ということをまずはよく考え、

スタイルを選択すれば自然と学校は絞れ、

そこに他の条件を付けくわえて行けば、スムーズに候補の語学学校がみつかります。

数多あるフィリピンの語学学校。

学校選択に出来るだけ無駄な時間をかけないように、

ぜひ、今回ご紹介した消去法で自分に合った

語学学校を探していってみてください。

▶フィリピン留学 語学学校 選択のノウハウ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次