【2024年最新版】フィリピン留学1カ月の費用を徹底解説!

フィリピン留学に興味がある方の中には…

「フィリピン留学って実際にいくらくらいかかるの?」
「料金の計算方法がよくわからない」

という方も多いのではないでしょうか。

この記事を読んでわかること
  • フィリピン留学にかかる費用
  • 各費用の詳細
  • お得にフィリピン留学する方法
現地スタッフ

複雑に感じる方も多い留学費用についてわかりやすく解説します!

※情報は2024年5月現在のものとなります。
 正確な料金を知りたい方はお気軽にフィルジャまでお問い合わせください。

目次

フィリピン留学の費用詳細を解説

ではさっそく、フィリピン留学の費用詳細について解説します。
大きく「日本で支払うお金」と「現地で支払うお金」の2種類に分けられます。

日本で支払うお金
  • 学費
  • 海外送金手数料
  • 航空券
  • 海外旅行保険
現地で支払うお金
  • SSP
  • ビザ延長費
  • テキスト代
  • 寮の保証金
  • その他の費用
  • お小遣い

日本で支払うお金

①学費

留学費用の大部分を占めるのが、語学学校へ支払う学費です。
学費は入学金・授業料・寮費の大きく3つに分けられ、
1カ月(4週間)あたり約20~30万円くらいと言われています。
どこの学校を選ぶか、どのコースにするか、
何人部屋を選択するかなどによっても大きく値段が異なります。

入学金は学校に入学するにあたって支払う料金で、約1~2万円が相場です。
留学期間に関わらず、学校ごとに一定の金額がかかります。

授業料は選ぶコースによって異なります。
一般英語を学ぶESLや、TOEIC・IELTSなどの試験対策、
ビジネス英語を学ぶコースなど、
学校ごとに様々なコースが用意されているので、目的と予算に合わせて選びましょう。

フィリピンの語学学校のほとんどは全寮制のため、寮費がかかります。
1人部屋から6人部屋くらいまでの寮が用意されており、人数が増えるほど安くなります。
部屋ではゆっくり過ごしたい方は少人数の部屋を、
常に英語を使う環境に居たい、留学費用を少しでも安く抑えたい方は大人数のお部屋を
選んでいただくのがオススメです。

②海外送金手数料

日本から海外の学校に送金する際に発生するのが海外送金手数料です。
通常3,000円程度かかります。
留学エージェント「フィルジャ」でお申し込みいただいた場合は特別に0円となります。

③航空券

できるだけ費用を抑えたい方はLCC(ローコストキャリア)を使用すれば、
往復で約5~7万円で購入することができます。
夏のピークシーズンは値段も高くなるので、
少しでも費用を安くしたいという方は渡航時期も含めてご検討ください。
航空券の料金は、荷物の量や機内食の有無、
チケットを買うタイミングによっても変わります。

④海外旅行保険

フィリピン留学をする場合には、海外旅行保険への加入を強くお勧めします。
現地の気候や食事が合わずに体調を崩してしまった場合や、
貴重品を盗まれてしまった場合など、
保険がないと高額な費用を負担しなければいけないケースがあります。

海外旅行保険は、クレジットカードの付帯保険と個人で加入する保険の大きく2つ。

クレジットカードの付帯保険
  • 無料で利用することができる
  • 多くのクレジットカードは補償期間が90日以内
個人で加入する保険
  • 海外旅行保険や海外留学保険などを利用する
  • 1カ月あたり約1~2万円が相場
  • 補償内容が充実している


1カ月(4週間)の留学の場合、クレジットカード付帯の保険で賄われる方も多いです。
補償期間や内容、適用条件はカードによって異なるため、事前によくご確認ください。

よりしっかりとした補償を受けたい方や、
90日以上の留学を考えている方は個人で保険がオススメです。

現地で支払うお金

①SSP(特別就学許可証)

SSPとは観光ビザで入国した人が、
フィリピン国内で合法的に学習をするために必要な特別就学許可証です。
料金は6,800ペソ程度で、手続きは語学学校がすべて代行してくれます。

※1ペソ=2.7円(2024年5月現在)

②ビザの延長費

日本国籍を持っている場合には30日間は無査証での滞在が可能となります。
そのため1カ月(4週間)の留学であれば延長費は発生しません。
しかし31日以上フィリピン国内に滞在する場合には、
滞在期間に応じて延長費用が必要となります。
こちらも留学生は料金を支払うだけで、手続きは語学学校が代行してくれます。

合計滞在期間費用(ペソ)費用(円)
29日まで無料無料
59日まで4,130ペソ11,151円
89日まで5,360ペソ14,472円
119日まで3,430ペソ9,261円
149日まで3,430ペソ9,261円
179日まで3,430ペソ9,261円
※1ペソ=2.7円(2024年5月現在)
※ビザ延長費は学校によって異なります

フィリピンに59日間以上滞在する人は、
ACR-I Card(外国人登録証)の取得が必要になります。
料金は3,500ペソで、手続きは語学学校が行ってくれます。

③テキスト代

語学学校の入学初日にレベルテストがあり、その結果を受けてテキストを購入します。
1冊あたりの価格は200~500ペソ程度で、
最初の4週間の購入金額は1,000~2,000ペソほどになります。

④寮の保証金

寮の施設や設備に対しての保証金です。
留学期間や学校によって金額差がありますが、2,000~5,000ペソほどです。
退寮時に特に問題がなければ全額返金されます。

⑤その他の費用

具体的には、管理費・電気代・水道代・洗濯代・IDカード代などがあり、
学校によって大きなばらつきがあります。

電気と水道は部屋ごとに使用量の差が出るため、
使った分だけ別途支払うという形をとっている学校が多いです。

洗濯については、完全無料の学校、一定量まで無料の学校、
1キロあたり〇ペソという有料制の学校に分かれます。

電気代や水道代・洗濯代は、
滞在期間中に何度も利用することを考えると意外と大きな金額の差が出てきます。

⑥お小遣い

滞在中の外食や生活用品購入、
アクティビティ参加などにかかるお金のことです。

1カ月(4週間)の滞在でも、あまり出かけない方だと2万円程度、
毎週末アクティビティや旅行に出かけると10万円程度と、
非常に個人差が大きな部分です。

参考までに、学生がよく出かけるモールなどの綺麗なレストランでご飯を食べた場合、
1食あたり1,000~3,000円と日本と同じくらいの金額です。
マクドナルドなどのファストフードは日本より少しだけ安いくらい、
地元のローカルな食堂であれば数百円程度で食べられる場所もあります。
留学生に人気のジンベエザメと泳げる日帰りツアーは1~1.5万円程かかります。

ご自身の予定に合わせてお小遣いを用意しましょう。

1カ月(4週間)の料金シミュレーション

ここまで各料金についてご説明してきましたが、
「実際のところ1カ月でトータルいくらかかるの?」
と思っている方も多いと思います。

では、1カ月(4週間)留学した場合にかかる値段を学校別に見てみましょう。

留学費用は為替によっても変化するため、下記レートに基づいて計算しています。
1米ドル = 155円 / 1フィリピンペソ = 2.7 円 ※2024年5月現在

BLUE OCEAN語学学校

BLUE OCEAN語学学校はマクタン島のリゾートエリアに位置し、
質の高い先生が揃っていると評判の学校です。

最もスタンダードなIntensive ESLコース
(マンツーマン5コマ+4人グループ2コマ)で、
3人部屋に1か月間(4週間)滞在した場合の料金です。

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項目内訳料金
学費入学金10,000円
授業料118,000円
寮費93,000円
現地費用SSP6,800ペソ
管理費2,000ペソ
水道・光熱費平均2,000ペソ
IDカード300ペソ
教材代(5冊以下の場合)1,100ペソ
洗濯代(1回150ペソ)600ペソ
航空券代平均60,000円
海外旅行保険(クレジットカード付帯)0円
お小遣い平均40,000円
合計355,560円

I.BREEZE語学学校

I.BREEZE語学学校はセブの中心部に位置し、
自主性を重んじる校風と多国籍な環境が魅力の学校です。

最もスタンダードなLIGHT ESLコース
(マンツーマン4コマ+グループ2コマ+スペシャル1コマ)で、
3人部屋に1か月間(4週間)滞在した場合の料金です。

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項目内訳料金
学費入学金100ドル
授業料840ドル
寮費790ドル
現地費用SSP6,800ペソ
管理費3,200ペソ
電気代(23ペソ/1kw)平均2,000ペソ
IDカード400ペソ
教材代平均2,000ペソ
洗濯代(100ペソ/3kg)800ペソ
航空券代平均60,000円
海外旅行保険(クレジットカード付帯)0円
お小遣い平均40,000円
合計409,190円

EV語学学校

EV語学学校は多彩なカリキュラムと充実した設備で、
現在セブ島で一、二を争う人気校です。

最もスタンダードなESL Classicコース
(マンツーマン4コマ+小グループ2コマ+大グループ2コマ)で、
3人部屋に1か月間(4週間)滞在した場合の料金です。

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項目内訳料金
学費入学金・授業料・寮費1,960ドル
現地費用SSP6,800ペソ
管理費2,000ペソ
電気代2,000ペソ
IDカード300ペソ
教材代平均2,000ペソ
洗濯代(150ペソ/6kg)800ペソ
航空券代平均60,000円
海外旅行保険(クレジットカード付帯)0円
お小遣い平均40,000円
合計440,790円

お得にフィリピン留学を楽しむ方法3選

①繁忙期を避ける

安く留学するには、長期休暇と重なる7~8月の繁忙期を避けること。
この時期は一年の中でも特に航空券が高額になります。
語学学校が一番混雑するのもこの時期なので、
繫忙期にはサーチャージと呼ばれる追加料金を設定している学校があり、
追加で1カ月(4週間)約2万円かかります。

②特別キャンペーンを狙う

先ほどとは逆に閑散期となる5~6月と9~11月は、
語学学校が不定期の特別キャンペーンを開催する場合があります。
もちろん全ての学校がキャンペーンを開催する訳ではありませんが、
日程の調整が可能な方は、閑散期を狙ってみるのがオススメです。

③固定レートの語学学校を選ぶ

留学費用の大部分を占める学費ですが、
学校によってアメリカドル建てと日本円建てに分かれます。

ドル建ての場合、通常はその時の為替に応じて日本円に換算した上で支払いとなります。
しかし、一部の学校では「固定レート」を採用しています。

固定レートとは

その時の為替に関係なく、1ドル130円や140円などの決まったレートで換算すること

例えば学費が2,000ドルの場合、
通常の為替レートの学校と固定レートの学校では、
実際に支払う金額が約5万円も違ってきます。

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学費が2,000ドルの場合
レート通常の為替レート(1ドル=155円)固定レート(1ドル=130円)
実際の支払い金額310,000円260,000円
→同じ2,000ドルの学費でも、実際の支払い金額に5万円の差が出る!
※2024年5月現在

特に最近は円安の影響が大きいので、
ドル建ての場合は固定レートの学校を選ぶと安く済ませることができます。

まとめ

フィリピン留学の料金について解説しましたが、いかがでしたか?

「他の学校の場合いくらになるの?」
「寮の部屋を変えるとどれくらい値段に差が出るの?」
「この予算内で留学できる学校はある?」

など、気になったことがあればお気軽にフィルジャまでご連絡ください!

解説動画もチェック!

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